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2019.11.28

【レッスンエピソード】~跳び箱 開脚とびのポイント~

皆さん、こんにちは。
アクア・子ども体育教室「からだの森」の岡田です!

 

からだの森レギュラークラスでは、10月~12月まで跳び箱をメインに練習を行っております。
そこで今回は、跳び箱の「開脚とび」についてポイントをご紹介いたします。


まず跳び箱の開脚とびについて、大切なポイントは次の通りです。

 

①踏切のタイミングは合っているか、踏切で減速していないか。
②跳び箱の高さよりも腰が上がっているか。
③手の押し出しを使えているか。
④恐怖心はないか。

 

上記項目を克服するためには、踏切だけの練習、腰を上げる練習、
手をついてから送り出す練習、高さに慣れる練習等、
開脚とびを分解して練習していく必要があります。

 

①踏切の練習
まず、跳び箱はなくし、踏切板だけを用意した状態で、「助走~踏切板でグージャンプ~遠くに跳ぶ」の
動作を止まらずできるようにします。
そこから1段ずつ徐々に跳び箱を入れていき、踏切から開脚とびの動作に近づけていきます。

 

②跳び箱の高さよりも腰を上げるための練習
初めに、からだつくり運動の一環である動物歩きの中から、かえるとび・うさぎとびが
上手にできるか確認してみましょう。
かえるとび・うさぎとびは、手をつく動きと跳ぶ動きを連動させながら腰を高く上げる動きが
必要であり、開脚とびのかたちに似ているためとても良い練習になります。

 

次に跳び箱を使っていきます。跳び箱の上に手を置いて踏切板の上にのった状態から
1・2・「3」のタイミングでジャンプをして腰を真上に引き上げます。
腰が跳び箱の高さよりも上に引き上がっているかが重要です。

 

③手の押し出しの練習
開脚とびでは、手で跳び箱を押して遠くに体を押し出すことが重要です。

 

一つは、②でご紹介したかえるとび・うさぎとびの練習で地面を手で押して
からだを前に運ぶ練習をします。
次に、跳び箱にお尻で乗っかった状態から手で押して、跳び箱の先に着地する練習です。
この時、なるべく遠くに着地できるように意識しましょう。

 

④恐怖心を取り除くための練習
恐怖心を取り除くために、一番大切はことは「量をこなすこと」です。

 

初めは、低い高さにとびのるだけの練習など、できる練習からたくさん跳び箱に触れるようにしましょう。
開脚とびの練習に入った時、初めは補助有りでもまずは跳び箱を跳び越えるイメージをつけることが大切です。
レッスンの際、補助をつけて何回か跳んでみたら思ったより怖くなかったと感じることができ、
次の瞬間から一人で跳ぶことができたというケースが多くあります。

 

以上、開脚とびのポイントをご紹介いたしましたが、大切なのはお子様が今どの段階までできているのか、
何の練習が必要なのかを見極めてそのお子様に合った練習をすることです。

からだの森のレギュラークラスは少人数制のため、お子様一人ひとりに合ったレッスンが可能です。
是非、一度体験レッスンにお越しください!

 

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